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LAST  UPDATE 2012/10/10
LUSO CRANK-12 建設

   LUSO CRANK-12の建設

★クリエイトタワーKT-22SRを移設しその基礎を利用してルソーのクランクアップ12mHを建てる。
これはKT-22SRの基礎写真だ、基礎を作る際、内部を空洞にしているのでこれを利用する。



・ここは海抜0mに近い為、内部は流石にカビ臭い。しかし我ながら結構頑丈に作っていたんだな~!

・枠板を取り除くだけでも一苦労だったが綺麗に取り外し完了。底は数3センチ程度水が貯まっていた。

・LUSO CRANK-12が到着!ヤフオクで入手したが結構程度は良い、錆びは無く損傷も無い様だ。
梯子と作業台も程度良好、ワイヤー6m/m(100m)も錆びなく綺麗(未使用品)との事。
ウインチは若干油漏れが有るがスムーズに回るOKの様だ。
問題は基礎部分が無いので自分で段取りしないといけない、近くの鉄工所に頼むか、自作するかだが・・・
説明するのが面倒だし、費用も掛かるだろうし、自分で施工。



・基礎部分のフランジは特殊でボルト穴が3本しかない、まるで妖怪人間の様だ、何故4本じゃないのか?特殊フランジなので工場で製作する必要が有るため納入の際に1.3m32A(SGPB)付きで注文した、
これさえあれば、後は自分でできる。近くのリース会社からエンジンウエルダーを借りて・・バリバリっと。
基礎は生コンを入れる際に3本足の間隔がずれない様にする事と水平レベルをキッチリとればOKなのだ、
よって8φの鉄筋で簡単に溶接。(一応溶接の免許は有る)
★免許の無い人は絶対に真似しない様に!!プロでも感電死する事有りますから注意!!!


・完成した基礎部分を旧基礎へ入れレベル調整する、元の基礎底が水平レベルだったので今回調整はしなくてもOKだったが通常は水柱で3本のフランジ高さレベルを測る!数ミリでも違うとタワーが斜めになる。

・基礎生コン挿入時に65Aのガス管を挿入!マストパイプをこれに入れANT取り付けを容易にする。



・タワーをユニックで建てマストパイプも65Aガス管内に挿入しておく、マストは50Aと40Aを繋ぎ合わせた物(1.5m挿入)で全長9.5mだ。後はANTを取り付けてレッカーでタワーに挿入するだけ、これでANTの取り付けはタワーを利用し取り付けられるので楽勝レース。タワーが低いのでマストで地上高を稼ぐ。
しかし強風の際、ANTの取り付け次第ではマストが長い為簡単に曲がる要注意だ。


・マストにANTを取り付け後はレッカーでタワーの挿入するだけだ。レッカーの費用は、たとえ1時間で終わろうが4時間保証なので割高となるが仕方ない。マストの繋ぎボルトを利用して吊り用ワイヤーを取り付けておくと良い、大きめのANTを低い位置に取り付けマスト全体の重心を下げるのがポイント!これでマストの中間位置から吊り上げても傾かないので、すんなり挿入可能でレッカーも高く上げる必要がなくなるので小型のレッカーで費用を抑えられる。ちなみの7tラフターで余裕だった。5tでもOKだが費用は変わらない。

・ANT取り付け完了。上から28MHz5エレのCL10と14,21の4エレ214C、50MHzの6エレ、一番下は714Tの7MHzの2エレを使用、214Cに干渉するので45°ずらしている。


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