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LAST  UPDATE 2013/01/12
50MHz 18ele × 31mBoom 計画 HOME
テポ1号は極めて性能の悪いロケットであり何処へ飛ぶか分からない。
このアンテナも同じかも知れないが脅威を見せつける同等サイズで作ってみよう。
EU諸君!今暫くお待ち下さい、近い内にヨーロッパまでドカーンと飛ばします。



TepoNo,1 rocket was not sure where to fly to extremely poor performance.
Let's make the equivalent size might demonstrate the threat that the same antenna.

Please wait while the Europe an gentlemen, and skip to the European boom
Tepo-No,1
50MHz 18エレメント 31mBoom アンテナ計画







我が家の敷地図面です、Tepo1号EU向けがギリギリの長さです。屋根上からも検討しましたが、強度的な問題で対策が難しく断念、庭の設置で考えが固まりました。地上高は給電点を1~3mHにし最先端ディレクターは10~12mHでおよそ10°~20°の打ち上げ角でゲイン最大を計画します。
しかし、性能面や強度面で上手く仕上がるか不安である。
まずはテスト的にブームではなくロープにて作製しテストしてみる。地上高によるSWRやGainや打ち上げ角の実証できら固定ブーム作製に移る方がベターかな。
よし、まずはTepo1号のテストはロープブームにて製作しよう。




Tepo-1の18エレメント寸法表です、ブーム長31.15m、5.21λこれを基に作製しよう。



Tepo-1の垂直パターンです。給電点を1~3mにしYOにて入力した結果、1mでのパターンは全くアンテナのパターンではなく、2mにすると垂直90°付近とサブロープが大きく発射する為、3mがベストでこれに決定した。パターン的には16°が最高ゲインとなり19.25dbiとなる。サブが非常に少なく良好なパターンとなった、しかしバックは-18dbで若干悪いが地上高が低い為、仕方ない。
打ち上げ角度はDXの場合10°~30°が良いと言う噂である、場合によっては30°が最良の角度であった事もあると聞く。本当か嘘か分からないが、そういった意味ではこの16°は中間であり決して高い角度では無いと思う。しかし、打ち上げ角16°に合わせると、給電点3mだから先端の地上高は12m近くなるな~!う~ん、パパファイブのロケットアンテナ作るのは思った以上に大変そうだ。




Tepi-1の水平パターンである、これはとても綺麗なパターンとなった。しかしあまりパターンが鋭くなると固定八木には不向きとなる。だがこのパターンは気持ちが非常に良い。
地上高の低いアンテナにも利点が有る、バックのパターンが悪く見えるが実際には国内外問わずローカルの雑音を抑える効果は必ず有るはずだ。



Tepo-1のSWRは最高に良さそうだ、ベタベタ1.1以内に納まっている、インピーダンスが平均的な値なので良いSWRとなっている。ゲインとFB比は若干調整が必要な部分が有る、しかし、アンテナシミュレーションソフトを使った事のある人なら分かると思うが、こっちを触るとあっちが変わる、あっちを触るとあっちこっち変わる、そんな作業なので最良のポイントを見つけ出すのは至難の業と言っても良い。ある程度のところで妥協が必要なのです。Tepo-1はこれで満足な値と思っています。
後はいかに計画通り、数値通りに製作できるかです。



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